鏡の中のあなたは、今どんな顔をしていますか
朝、鏡を見たとき、あなたはどんな表情をしていましたか。
疲れた顔、眉間にしわを寄せた顔、それとも自然な笑顔。
毎日何気なくしている表情ですが、実はそこに運を左右する大きな秘密が隠れています。
斎藤一人さんは、笑顔には運を引き寄せる不思議な力があると、たびたび教えてくれています。
接客業をしていると、お客様の顔色や表情にもよく気づきますが、それは自分自身の表情にも当てはまることなんです。

表情は心を映す鏡
顔というのは、心の中を映し出す鏡のようなものなんですね。
イライラしていれば眉間にしわが寄り、悲しいときには口角が下がる。
これは誰にでも起きる自然なことです。
でも、その表情のクセが長く続くと、それがそのまま「人相」として顔に刻まれていってしまうんですよ。
不機嫌な顔が定着してしまうと、周りの人も無意識にあなたを避けるようになります。
すると、チャンスや優しい人との出会いも、自然と遠ざかってしまうんですね。
たとえば、忙しい時期に眉間のしわが取れなくなっていた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
笑顔がツキを呼び込む仕組み
面白いのは、脳は「作り笑い」と「本当に楽しい時の笑顔」を、あまり区別できないということです。
口角を意識して少し上げるだけで、脳は「今、楽しい状態にあるんだな」と錯覚してくれる。
そうすると、気分が上向きになり、行動も前向きになっていきます。
前向きな行動をしていれば、自然といい出来事も引き寄せやすくなりますよね。
斎藤一人さんが「まずは形から」とよく話されるのも、こうした心と体のつながりを大切にしているからなんです。
辛い時、悲しい時に無理に明るく振る舞う必要はありません。
けれど、ふとした瞬間に口角を少し上げてみる。
たとえば、電話に出る前や、誰かに挨拶をする前に、ほんの一瞬だけ口角を上げる習慣をつけている方もいます。
たったそれだけの小さな習慣が、運の流れを変えるきっかけになります。
人相は毎日の表情で作られていく
人相というと、生まれつき決まっているもののように感じるかもしれません。
でも実際には、毎日どんな表情で過ごしているかによって、少しずつ作られていくものなんですね。
優しい表情を続けていれば、優しい人相に近づいていく。
不機嫌な表情を続けていれば、不機嫌な人相に近づいていく。
つまり、今日のあなたの表情ひとつひとつが、未来のあなたの顔を作っているということです。
何年も同じ表情を続けている人の顔を見ると、その人がどんな心持ちで過ごしてきたのかが、なんとなく伝わってくることがありますよね。
これは特別な修行ではなく、誰にでも今日からできることです。

今日からできる笑顔の練習
まずは、鏡を見るたびに口角を少し上げてみることから始めてみてください。
朝の身支度のとき、お店に入る前、誰かに会う前など、タイミングを決めておくとやりやすくなります。
たとえば、朝起きてすぐに一度笑顔を作ってみる。
仕事の前や大事な用事の前に、深呼吸と一緒に口角を上げてみる。
寝る前に、今日良かったことを思い出しながら笑ってみる。
最初はぎこちなくても構いません。
続けているうちに、自然な笑顔になっていきます。
そして、笑顔でいる自分に、周りの人がどう反応してくれるかにも、ぜひ注目してみてください。
きっと、思っていた以上に優しい反応が返ってくるはずです。
それでも笑えない日には
もちろん、どうしても笑えない日もあると思います。
そんな日は、無理に笑おうとしなくて大丈夫です。
まずは自分の気持ちを認めてあげることが先です。
笑えない自分を責める必要はありません。
それも、今のあなたにとって大切な感情のひとつです。
そのうえで、少し余裕が出てきたときに、ほんの少しだけ口角を上げてみる。
その積み重ねが、あなたの人相を、そして運を、少しずつ良い方向へ変えていきます。
今日、鏡の前に立ったとき、あなたはどんな顔で自分を迎えますか。



