未来を心配してばかりいませんか
あなたは今、まだ起きてもいない未来のことを、あれこれ心配していませんか。
「この先どうなるんだろう」「もしうまくいかなかったらどうしよう」「あの人にどう思われるだろう」
そんなふうに考え始めると、頭の中はどんどん不安でいっぱいになっていきます。
そして気がつくと、目の前にある「今」という時間をまったく味わえていない。
仕事の前日から結果を心配して、眠れなくなってしまうこともあるかもしれません。
人間関係のことで、「あの一言、大丈夫だったかな」と何度も思い返してしまうこともあるでしょう。
お金のこと、健康のこと、人間関係のこと。
心配しようと思えば、きりがないほど出てきます。
そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。

心配は「今」を差し出す行為
斎藤一人さんは、心配するというのは「まだ起きてもいないことに、今の幸せを差し出している」ようなものだと教えてくれています。
未来のことを考えて不安になっている間、今日という一日の楽しいことや嬉しいことに気づけなくなってしまうんですね。
考えてみれば、心配していた出来事の多くは、実際には起こらなかったり、思っていたほど大変ではなかったりするものです。
それなのに、起きるかどうかも分からないことのために、今の機嫌や今の楽しみを差し出してしまうのは、もったいないことなんです。
心配していた時間があったなら、その時間で好きなことを一つしてみる方が、よほど有意義に過ごせるはずです。
斎藤一人さんが教える「今」の大切さ
斎藤一人さんはよく、「未来は今の積み重ねでできている」とおっしゃっています。
つまり、明るい未来を作りたいなら、未来のことを心配するのではなく、今日という一日を機嫌よく、楽しく過ごすことがいちばんの近道なんです。
今、笑っていれば、その笑顔の延長に未来がある。
今、感謝していれば、その感謝の延長に未来がある。
逆に、今日も不安な顔をして過ごせば、その延長にあるのもまた、不安な未来です。
未来を変えたいと思ったら、まず変えるべきは「今の過ごし方」なんですね。
今日からできる「今に戻る」習慣
とはいえ、「心配しないようにしよう」と思っても、なかなかうまくいかないものです。
そこでおすすめなのが、不安になったときに「今、目の前にあるもの」に意識を戻してみることです。
たとえば、今食べているご飯の味わい。今聞こえている音。今隣にいる人の表情。今、自分の体がどう感じているか。
こうした「今」にあるものに意識を向けるだけで、不思議と心配していた気持ちが少しずつ落ち着いていきます。
深呼吸を一つするだけでも、気持ちはずいぶん変わるものです。
完璧にできなくても大丈夫です。気づいた時にやってみる、それだけで十分なんです。
慣れてきたら、一日の終わりに「今日、楽しかったこと」を一つ思い出す習慣もおすすめです。
未来のことは、未来のあなたが考えればいい。
今のあなたは、今を機嫌よく過ごすことだけを考えていればいいんです。

「上機嫌」が未来を明るくする
斎藤一人さんは、どんな時でも、まず自分の機嫌を自分でとることが大事だと教えてくれています。
上機嫌でいると、不思議といいことが次々と引き寄せられてくるものです。
逆に、不安な顔、心配そうな顔をしていると、同じような出来事ばかりが引き寄せられてしまいます。
朝起きたら、まず「今日も機嫌よく過ごそう」と決めてみてください。
それだけで、一日の始まりが変わってきます。
小さなことでいいので、笑顔でいる時間を少しずつ増やしていきましょう。
未来は「今」の積み重ねでできている
未来への不安は、誰にでも訪れるものです。
でも、その不安に飲み込まれて、今日という大切な一日を台無しにしてしまうのはもったいないこと。
今日一日、機嫌よく、笑って、感謝して過ごす。
その積み重ねが、必ず明るい未来につながっていきます。
今日という日は、もう二度と戻ってきません。
だからこそ、今この瞬間を、大切に味わって生きていきたいものですね。
あなたは今日、「今」をちゃんと味わって過ごせていますか。



