# 恐れを手放したいときに、そっと思い出したい「愛」の力
最近、なんだか気持ちが晴れない。理由もなくイライラしてしまう。そんなふうに感じたことはありませんか。
恐れは、気づかないところに隠れている
人生がうまくいかないと感じるとき、実はその奥に「恐れ」という感情が静かに横たわっていることがあります。
恐れは、はっきりと「怖い」という形では現れないことも多いものです。
たとえば、ちょっとしたことでイライラしてしまったり、人の言葉に必要以上に傷ついてしまったりするときも、実はその根っこに恐れが隠れていることがあります。
恐れが外側に向かえば、つい相手を責めたり、きつい言葉で人を攻撃してしまう。
反対に内側に向かえば、「自分はダメだ」「どうせうまくいかない」と、自分自身を責め続けてしまう。
攻撃と自己否定は、一見まったく違う姿をしていますが、根っこにあるのは同じ「恐れ」という感情なのです。
恐れは、自分を守ろうとする気持ちから生まれていることも多いのです。傷つきたくない、失敗したくないという思いが、いつの間にか恐れという形に変わっていきます。
そう思うと、恐れを感じる自分を責める必要もなくなります。

愛と恐れは、同時には存在できない
ここで思い出してほしいのが、愛と恐れは同時には存在できないということです。
心の中が愛で満ちているとき、人は不思議と不安になりにくいものです。
逆に、恐れでいっぱいになっているときは、愛を感じる余裕がなくなってしまいます。
これは、コップに水がいっぱい入っていたら、そこに別のものを注ぐ隙間がないのと似ています。
恐れというコップの水を少しずつ空にしていけば、そこに自然と愛が入る隙間ができていく。
そう考えると、恐れを無理やり消そうとがんばる必要はなくて、ただ愛を思い出すことに意識を向けるだけでいいのだと分かります。
目の前のことに夢中になると、恐れは入り込めない
クヨクヨ考える時間を減らして、目の前のことに夢中になったり、楽しんだりすること。
これがとても大切です。
たとえば、好きな家事に没頭しているときや、誰かと笑い合っているときには、恐れのことなどすっかり忘れてしまっているような方がいます。
人が心から楽しんでいるとき、頭の中は「今」という瞬間でいっぱいになります。
恐れは、たいてい「まだ起きていない未来」や「過ぎてしまった過去」について考えているときに顔を出すもの。
だからこそ、今この瞬間を味わうことができていれば、恐れが入り込む隙間は自然となくなっていくのです。
今日からできる、小さな一歩
難しく考えなくて大丈夫です。
まずは一日のうちに一つだけ、「これをしている間は楽しい」と思えることを見つけて、そこに少しだけ長く浸ってみてください。
好きな音楽を聴く時間でも、丁寧にお茶を淹れる時間でも構いません。
その小さな時間の積み重ねが、心の中の恐れのコップを少しずつ空にしてくれます。
そして、誰かと話すときに「ありがとう」を一つ多く伝えてみるのも、愛を思い出すきっかけになります。
まるかんの商品とともに過ごす毎日の中にも、そんな小さな「楽しい」を見つけていらっしゃる方がいます。
恐れを手放したいときは、特別なことをする必要はありません。
「今、自分は恐れているのかもしれない」と、ただ気づくだけでも十分です。気づいた瞬間に、心はすでに愛の方へと向き始めています。
そのくらい、恐れとはやわらかく付き合っていいものなのです。
自分の中にすでにある愛と楽しさを、そっと思い出すだけでいいのです。
今日という一日の中に、小さな「楽しい」を一つ見つけることから、始めてみてくださいね。



